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子猫。
朝、知人のお宅にお邪魔すると「景子ちゃん、猫いらん?」と聞かれました。
私は犬に限らず、動物が好きなので勿論、猫だって好きです。
でも「猫?猫欲しいけど、飼うのはちょっと無理やなぁ。」。
猫が飼える環境ではないのと母親が猫が嫌いだからです。
その知人の話によると「朝起きたら母猫と子猫がいっぱい庭にいた」というのですが、その方も猫が嫌いで「住みついてもらっては困る。この感じじゃ、ここに居座りそうやし、明日保健所に連れてってもらうわ。」と即決断したようでした。
その言葉を聞き、どうしても放って置けないこの状況に、友達にメールしまくりました。
しかし、「明日保健所に連れてってもらう」その言葉が私をひどく動揺させました。
明日。明日までに、里親を探さなければ絶対駄目だ、って。
明日までに出来ることがほんのわずかでもあるならば、と思い必死でした。
ペットショップで里親募集をかけてもらえないか?など、電話しましたが、
現実はそう甘くないものですね。
生後50日経っていることを条件とし、7時間以内に引き取り手がなければ、
持って帰らなければならないそうです。
この子達は生後50日経っているかさえ分からない。
7時間以内に引き取り手がなければ持って帰らなければならない。
どこに持って帰る家があるというのでしょう。ありません。
子猫
友達以外にも、現在、猫を飼っているおばあちゃんちにも電話しましたが
おばあちゃんちも無理でした。しかし、おばあちゃんの妹も猫を飼っている、ということからおばあちゃんが「一応、妹にも聞いてみたるわ」と言ってくれました。
メールをした友達から「張り紙するね」「周りの友達にも聞いてみるね」
「周りにも聞いてみたけど無理だったよ、ごめんね」と、嬉しいメールも入ってきました。
みんな、私の突然のお願いに一生懸命に応えてくれようとしました。
しかし、有力な貰い手は見つからず、ペットショップも無理だったとなると
あとは、おばあちゃんの妹さんの返事を待つのみでほぼこの子達の運命は
明日決まってしまうんだ、という辛い思いにかられました。
やっぱり私には何も出来ないのかと、絶望的な気持ちで、帰ろうとしたその時、
「おばあちゃんの妹さんがみんな引き取ったろって」と私の母親から電話がありました。
びっくりしたのですが、本当に救われた気持ちでいっぱいになりました。
とにかくまず、家に帰って、猫達を保護するバケツを用意し、再び、
猫達がいる知人の家に行くことになりました。
子猫2
子猫達とその母猫。みんな連れて幸せになってほしい。
私は甘かったのでしょうか。
子猫は保護しましたが、母猫は捕まらず・・・
これでいいのか?母猫が捕まらない、でも子猫達だけでも保護をして保健所行きを回避出来るのなら・・・
私の中でなにか引っかかることがありましたが、母猫を捕まえられないにしても、この場に居たら確実に決まってしまう明日の子猫達の運命を回避するには今、保護するしかありません。
母猫にとっては、今日可愛い自分の子供達を連れ去られようが明日連れ去られようが同じ。
大事な子供達を連れ去られたという現実は同じ。
母猫に、子供達を連れ去る事情は伝わらない。だから母猫は今も悲しんでいるだろう。
私がいくら保健所行きを回避したくて連れ去ったとしても、母猫には「連れ去った」ことしか分からない。
子猫を保護しようとした時、母猫は近くにいた子猫をくわえてこの場から逃げようとしました。
その光景が頭に焼き付いて離れない。この光景に見え隠れする母猫の想いを感じ取ると、保護したことが辛くさえ感じます。
でも、この場に居たらいけないよ。だから保護した。
ただ、母猫は捕まらなかった。本当にごめんなさい。
大事な大事な我が子を連れ去ってごめんなさい。
幸せにするから、と言葉を残すことしか出来なかった。
子猫 保護
家に帰って、言われました。
「保健所でみんな一緒に殺されるよりは、おばあちゃんちの妹さんの家のケージで生きとる方が幸せかん?」
「・・・・・・そ、そりゃそうやろ。だって、置いておいたら明日保健所行きやで?
それやったら、今保護しておかな・・」
私は自信がなかった。今更になって、自分が保護したことに自信をなくした。
その人の問いで、私は間違ったことをしたのだろうか?と。
「殺される」それは、人間だからこそ知っていること。
猫は殺されるまで知らない。殺されるギリギリまで兄弟身を寄り添って、
そして死んでいくのかもしれない。
そちらの方が良かったのか・・・?
一瞬にして分からなくなった。動物が好きで、命をもぎ取られるなんて絶対に嫌だと言い、居ても立ってもいられなくなった自分がなにか憎くて仕方なかった。
辛い。好きだから辛い。分からなくなる。
母猫は1匹残らずいなくなった我が子をずっと探しているだろう。
どんなに辛い想いなんだろう。
また、母猫を想うと本当に胸が苦しくて。
5匹集合
子猫達は、もうおばあちゃんちの妹さん宅に引き取られましたが、
まだまだ里親募集中です。
1匹1匹大事に飼っていただける方がいらっしゃるのなら、
どうぞ大事に育ててあげてください。
今、友達が声をかけてくれた結果、性別が分かった次第で引き取りたいと言ってくれている方が2人・性別次第では前向きに考えますといってくれているバイト先の社員さん1人・引き取ってくれそうな人に連絡してみたから返事着たら、またメールすると言ってくれた友達1人。
保護したことで何かしらいい結果になってきていると思いたいです。
どうか、この子達を幸せにしてくださる里親さんが現れますように。
(現れなければ、おばあちゃんちの妹さん宅で飼われます)
そして、どうか、母猫に私からの思いが伝わりますように。
そんな不思議なことがあってもいいのならば、どうか母猫に伝わりますように。
連れ去ってごめんなさい。
大事な可愛い子供達を。今頃、どんな想いでいるんでしょうか。
ごめんね、殺されるのを見てみぬふり出来なかったんだ。
けれど、きっと幸せにするから。
どうか、安心しておやすみなさい。
集合
明日、おばあちゃんちの妹さん宅へ子猫を迎えに行き、
朝イチで、動物病院に性別見てもらいに行って来ます。


 

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【2008/09/08 01:20 】
動物のこと | コメント(4) | トラックバック(0)
<<子猫の性別結果。 | ホーム | 食堂でのルール。>>
コメント
和紅さん、自分自身を責める要素はひとつもありませんよっ!
シンプルに考えてみて下さい。
せっかくこの世に生を受けたい”命”を5つも守ったのですから。
そりゃ、親猫と一緒に幸せに暮らせれば一番イイ事に違いないのですが
考えてみて下さい。
親猫は何の為に子猫たちを生んだのでしょう?
子猫たちに生きていって欲しいから産んだのです。
なので、それでイイんです。
和紅さんが行動されたことは、親猫と同じ意思なんです。
素晴らしい事ですよねっ!ポチ
【2008/09/08 03:41】
| URL | kinaとさん #mQop/nM.[ 編集] |
そうですか。。ありがとうございます。

なんだか途中で分からなくなってしまって。
この猫達にとって何が幸せでどこまでが優しさなんだろうって。
一時、私がしたことがものすごい間違いだったかもしれないと心配になりました。
でも、今、おかげ様で、里親候補さんが現れつつあります。
まだ確実ではないのですが・・・。

kinaとさんのコメント読ませてもらって、私自身、救われました(*_ _)
ありがとうございます。
【2008/09/08 11:14】
| URL | くんたんのまみー #fS7ZjcOA[ 編集] |
そーだよ
幸せは命あってこそ感じられるものだよ
あそこはネコちゃんいっぱいいるし、里親さんが万一いなくてもお母さんの代わりになってくれるよ

その行動力が命を5つ守ったんだから!

【2008/09/08 16:44】
| URL | ちびたん #-[ 編集] |
ありがとう。
そうよな、万一里親サンが見つからなくてもちゃんと居場所はあるんだもんね。
あの日はすごく忙しい日に感じたよ。初めての経験だから焦りとか葛藤とか…
でも子猫達がみんな元気でいる姿を見てホッとしたよ。
明日また様子を見に行くつもりです☆
【2008/09/09 17:37】
| URL | くんたんのまみー #-[ 編集] |
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